10/17(火)全国の漁港・市場・魚介情報

おはようございます

魚や金さんの金井です。

東京は雨 寒いです。 漁師さんに言ったら怒られそうですが寒いです。

私は、76.65プンプン

それでは、

各地の漁の状況です。

西日本の瀬戸内海側の兵庫県の明石市場のおススメは
サワラ・太刀魚

次に、

北海道のオホーツク海の北見のおススメは
活締め釣りキンキ・メヌキ・クロハモ・ニシン・ハッカク・ハタハタ

次に、

中日本の大平洋側の静岡県の浜松ではタイ網漁が解禁になりました。
タイ網漁は先月9月末まで出漁したタチ・アジ漁より粗い(網の目が大きい)網を使うことからアジなどの小型の魚は網を抜けることから活マアジ・クロダイ、今日はイナダが多く揚がっています。
イナダとはブリの若魚、50センチほどのものが今日は豊漁となりました。
さらに小さいものを舞阪漁港ではアブと読んでいます。他に氷締め鮮魚でもマダイが揚がっています。

今年は夏を越え秋の10月も舞阪もちかつをが水揚げされています。今日は5キロを最大に1キロ台の小かつをが合計60本ほど水揚げされました

底曳き漁の水揚げが本格的になってくる季節です。
底曳き漁には深海の脂がうまいエビがさまざまに水揚げされます。
舞阪漁港の甘エビことアカスエビ、舞阪のイセエビことアカザエビなどのエビに混ざり、この季節少量エビのザルエビが水揚げされています。
この季節のエビはこちらも少量水揚げされるボタンエビ同様に抱卵しているものがあります。
小さな深海エビはキンメダイやアカムツ同様に深海の特徴のうまい脂を持っています。
アカスエビはそのまま刺身で、小さなザルエビはかき揚げでおいしいといわれます

次に、

北海道の噴火湾の函館のおススメは
小さいながらも脂ニシン 脂と鮮度見て下さい
マダチ 最高級とまでは行きませんが良くなってます
ボウズギンポ・北海アサリ

次に、

北海道の大平洋側の白糠では
今年の白糠のシシャモ漁は10月23日(月)解禁に決定しました。資源状況も良い結果で、1週間後の初出漁が楽しみなところでいます。

次に、

中日本の日本海側の石川県の西海の西海定置には
なかなかのサイズの
『チカメキントキ』
単発で撮ってもいまいち大きさが・・
おーい!船頭さぁ~ん・・
という事で持ってもらい・・『パチリ!』
・・・まずい・・・グローブ(手?)が、ゴッツすぎて・・いっそう小さく見えるかも・・・失敗である(笑)

次に、

北海道の中央市場の札幌市場のおススメは
超巨大オヒョウ 身の一番暑いところ食べてみたいです
マダチ そこそこ良くなってきました。
塩水ウニ

次に、

西日本の日本海側の鳥取県の境港は
時化で魚が有りません

次に、

中日本の大平洋側の静岡県の南駿河湾の水揚げ情報
近海船 水揚げ無し
沿岸船
御前崎 第二大興丸 沖きんめ、めだい
地頭方 誠丸    沖きんめ、めだい
いせえび、かわはぎ、たちうお、ひらめ他
定置網1隻
いなだ、にべ、あじ、かます他
しばらくお休みだった定置網漁が始まり、地頭方の幸福丸さんが今朝水揚げをしました。
南駿河湾漁協さんの撮影です

次に、

西日本の日本海側の兵庫県の香住港の水揚げ情報
☆底曳2隻(共進丸・栄進丸)
☆香住ガニ1隻(八幡丸)

今日の香住は雨で気温も低めで、少し肌寒いですね
沖は時化ていて、余部大敷や沿岸イカ(アカイカなど)は水揚げがなかったです。
早い気象の回復を願っています
香住ガニ・ノドグロ等良いですね
但馬漁協さんの撮影です!

次に、

中日本の日本海側の福井県の小浜は雨が降りそうで降って無いです。
漁は、底引き・延縄・定置が有りました
量は少なめですが魚種は有りました。
アマダイ・若狭ぐじ・イトヨリ・ナメラ・シジミ・カサゴ・ウッカリカサゴ・メイタガレイ・マトウダイ・ホウボウ・ヨロイイタチウオ・ノドグロ・ガザミ・太刀魚・スズキなど良かったです。
水温下がってきたので大漁の日も近いでしょう。

宜しくお願い致します。