「アブッテカモ」という別名で、その名の通り、炙ると鴨の味がすると言われる小魚。
要するに、小さいのにものすごく脂の多い魚です。
脂の量は丸々した旬のイサキの3割増し。
焼くと皮からジュウジュウと脂が溢れてきます。
一番典型的な食べ方は、塩を振って寝かせるか、干すかした後、焼いて食べます。
水分も多いので、たっぷり寝かせてください。
ある居酒屋の大将は「4日くらい寝かせたら旨かった」と言っていました。
焼けば皮は箸で摘まむと簡単にペリペリと剥けます。
身は脂でしっとりして、それでいてふわっとして、高級カレイの風味。
1尾90円前後ですが、1名様2尾もお付けすれば充分なサイズ。
1箱約3ｋｇ入り。

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